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わかりやすい介護の用語解説

夜間対応型訪問介護は、介護保険が利用できる在宅介護サービス

更新日:2015年09月16日

タグ: 夜間対応型介護, 定期巡回, 随時対応

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介護保険制度が誕生して15年が経過しますが、その過程で介護保険サービスもずいぶん増え、また内容も大きく変わってきています。

介護保険制度が始まる前は、特別養護老人ホームなどの施設に入所するサービスが、高齢者の介護と介護者の介護負担軽減を担ってきました。

しかし、介護保険制度の開始以降は、できるだけ、住み慣れた地域で、住み慣れた家で過ごせるように在宅サービスの充実へと、方向転換して来ました。

また、その中でも特に、地域密着型サービスの充実が課題とされるようになり、在宅でより豊富な介護サービスが受けられるようになってきました。

その地域密着型サービスの1つの夜間対応型訪問介護について、お話します。

夜間巡回訪問介護

誰が対象のどんなサービス?

夜間対応型訪問介護は、訪問介護を夜間に受けることができる、介護保険のサービスです。
介護の対象となるのは、介護保険の要介護以上の方です。

特徴は、利用する家庭にナースコールのようなケアコール端末が設置され、18時から8時までの間、いつでも呼び出すことができる点です。

また、18時から8時の間夜間帯に定期的に、排泄の介助や安否確認などのサービスを受ける定期巡回サービスもあります。

もともと、在宅に居ながら特別養護老人ホームと同じようなサービスが受けられるサービスとして作られているので、在宅で施設サービスが受けられサービスと、考えるとわかりやすいです。

利用者負担は、定期巡回サービスの場合、1回につき368円、随時訪問サービスの場合、基本料約1,000円に加えて、1回あたり560円から754円がかかります。

対象となるサービスと、対象外のサービス

対象となるサービスはオムツ交換やトイレ介助、体位変換など身体介護です。

重度の要介護者で、寝たきりの方などは定期的にオムツ交換を行うこともできますし、急にのどが渇いたために、お茶が飲みたいときに水分補給を介助してもらうこともできます。

ケアコール端末にはナースコール同様に通話機能がついていますので、万が一の時には救急車の要請を依頼することもできます。

対象外のサービスは家事援助サービスで、買い物、料理、掃除、洗濯などでは利用できません。

夜間巡回訪問介護

利用上の注意点

夜間対応型訪問介護は、要介護以上の方が対象ですので、要支援1・2の方は利用できません。

また、地域密着型サービスなので、サービスの利用を希望する場合には、現住所の近所に夜間対応型訪問介護を提供している事業所があることが重要です。

しかしながら、夜間対応型訪問介護を提供している事業所が少なく、地域によってはサービスを希望しても提供事業所が無いことも予想されます。

まとめ

在宅で重度の要介護者を介護する場合には、どうしても夜間帯の介護負担が大きくなります。
そのため、夜間対応型訪問介護は、介護負担が減ることに大きく役立つのですが、人の確保や、運用することの難しさから、新規で参入しにくい業種でもあります。

今後、利用希望者が増加していくと予想されるため、新規での業者参入などで、より一層の充実が期待されるサービスの1つだと言えるでしょう。

緊急コール


●参考サイト
厚生労働省 どんなサービスがあるの? – 夜間対応型訪問介護 | 公表されている介護サービスについて | 介護事業所検索「介護サービス情報公表システム」

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